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水虫の低年齢化

水虫の低年齢化

お年寄りの中には「子供は水虫にならない」と信じておられる方がいますが、しかしこれは間違いです。

水虫は白癬菌と呼ばれる真菌(カビ)が皮膚に付着し、それが皮膚の一番外側の角質層を栄養源として増殖するものであって、白癬菌にとって人間の年齢、性別などは関係ありません。

昔、「子供は水虫にならない」と思われていたのは、子供は活発に動き回り新陳代謝も早いのでそれが白癬菌の増殖を抑え、「水虫にならない」のではなく「水虫になり難い」という事ではなかったのかと思います。

又、昭和30年代頃までの子供で、毎日革靴を履いて学校に通う子供はほとんどいなくて、多くの子供は風通しの良いズック靴や草履、下駄などを履いて学校へ通っていました。

学校から帰ってから遊ぶのも戸外で、身体には白癬菌が最も嫌う太陽の光が降り注いでいました。

これは無意識の内に毎日水虫の予防をしている様なものなのですね。

しかし今の子供は毎日革靴を履いて学校へ通った後、更に同じ靴を履いて塾に通うなど、長時間足が蒸れる状態を続けています。

これは以前から水虫の感染者が多かった男性のビジネスマンとほとんど条件が同じですので、子供に水虫が増えるのも当然ですね。

但し、子供が水虫に感染した場合、その感染源は99%家庭です。

つまり子供に水虫が見付かった場合は、ほぼ間違いなく家族の中に家庭内で白癬菌を撒き散らしている者がいます。

ですから子供の水虫の治療をするだけでなく、合わせて感染源の家族の水虫も治療しなければ、せっかく子供の水虫が直ってもまた新しい水虫に感染してしまいます。

子供の水虫では頭に白癬菌が感染して出来る水虫の仲間の「シラクモ」が、幼稚園児や小学校低学年の子供の間で広がっていると言われています。

シラクモは昔の子供には非常に多かったのですが、近年はほとんど忘れ去られていました。

シラクモがいま子供の間で広がっているのは、幼稚園児や小学校低学年の子供を持つ若い親が、シラクモなどという水虫の仲間の存在を知らない事があります。

その結果早期に専門医による適切な治療をしないので、幼稚園や学校で他の子供までシラクモに感染させてしまいます。

水虫との戦いでは、水虫について解説しています。ぜひ参考にしてください。

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